2024年4月30日 空堀川、奈良橋川が「水位周知河川」に指定されました

このたび東京都は、私の地元の3河川(柳瀬川、空堀川、奈良橋川)を新たに「水位周知河川」に指定しました。
これまで都内9河川を指定していましたが、これで都の12河川が「水位周知河川」の対象となりました。
都は大雨や洪水による水害の危険から都民の皆様の命と暮らしを守るため、ソフト対策の一環として防災情報の提供を行っております。
今後、大雨により河川が氾濫するおそれのあるときに、自主避難のご判断にご活用頂くため、「水位周知河川」として新たに指定された3河川にも「氾濫危険情報」等が発表されます。
「氾濫危険情報」は、お住まいの市から、防災行政無線やメールサービス等で情報伝達されるとともに、報道機関のご協力も得て、テレビ・ラジオを通じて周知を図ります。
また、東京都のホームページや東京都防災X(旧Twitter)でも、氾濫危険情報等の発表状況を確認することができます。
【東京都水防災総合情報システム】

https://www.kasen-suibo.metro.tokyo.lg.jp/.../tsim0102g.html

【東京都防災X】(旧Twitter)

「氾濫危険情報」が発表された「水位周知河川」では、大雨時の水位上昇が極めて速いため「氾濫危険情報」発表後、短時間で河川が氾濫するおそれがあります。
「氾濫危険情報」が発表されたら、河川沿いの危険な区域では、地下室など浸水のおそれが大きい場所からの移動や、建物の上層階など高い場所への避難など、早めの行動をお願いします。
今後とも、皆様の安全安心をお守りするために、防災対策に全力で取り組んでまいります。
【水位周知河川】
水防法第13条により規定され、洪水により相当な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川であり、洪水のおそれがあると認められるときは、その状況を一般に周知するものです。
東京都では、これまで善福寺川、谷沢川、丸子川、呑川、鶴見川、恩田川、真光寺川、境川、白子川の9河川を指定していました。
【氾濫危険情報】
大雨により河川が氾濫するおそれがあるときに発表する防災情報で、危険な場所からの避難が必要となる警戒レベル4相当情報です。
各基準地点において予め定めた洪水特別警戒水位に河川水位が到達した場合に発表されます。